建て替えとリフォーム
皆さん、事件です。今、我が家は祖父母の代まで巻き込んで大揉めに揉めています。議題は私たちが住む家について。私が嫁いだ主人の実家は、商店を営んでいます。片田舎にありながらそれなりの規模で、なんでも5代も前から続いているそう。でも昔からなぜか女系で毎回婿取りをしめ家を存続させてきたそうです。そんな中生まれたのが久しぶりの男子である主人。親戚中大騒ぎで、やっと男の跡継ぎが出来たとみな喜んだそうです。

建築基準法

特に祖父母の代は喜んだみたい。主人とその嫁が商店を継ぐことに何の疑問も持っていませんでした。しかしこの不況時代、片田舎の商店で祖父母の代まで含めて養っていけるとは到底思えません。そこで主人は家族の大反対を押し切って東京の大学に進学し、一般企業に就職することに決めたんです。でも、やはり小さい頃からの刷り込みのせいか就職したのは大企業とはいえ地元の企業。当時から付き合っていた私から見れば、なぜわざわざ束縛の強い地元に戻る必要があるのかと疑問に思ったものです。本人も家を継ぐ気がないのに、そばにいても家族に期待を持たせるだけじゃないかと思ったんです。



それでも私たちは結婚をし、結果的に私は彼の地元へ嫁ぐことになりました。社宅があったので長男の嫁という立場ではありましたが、最初は同居することはなかったんです。実際のところ、祖父母の代は嫁である私が商店を続けてくれると思っていましたが、義父母の代はこの世の中の状況をさすがに理解しているのか、自分たちの代が終わってからも商店を続けさせたいという気持ちは強くないようでした。ただ、長男夫婦にはそばに住むのが当然、そう思っているようだったんです。そんな気持ちを汲んで、私たちは社宅を出て、より実家に近い家に住むことにしました。実は、実家のすぐそばに義父母が20代の頃に買った平屋の住宅があったんです。そこに私たちを住まわせ、忙しい時に私が足繁く手伝いに来れば良いという状況を作りたかったみたい。でもはっきり言って20年前の平屋ですから相当古い物件なわけ。到底、新婚の私たちが満足できる間取りや家具ではありませんでした。

建築基準法,(略)建基法

私たちからすれば、どうせ一生そこに住むのならば、いっそのこと平屋を壊して建て替えをしたいと思ったんです。でもその事を告げた瞬間家族の顔色が一変…。思い出のある家を壊して建て替えをするなんてとんでもないという大反対がきたわけ。祖父母の代は、そもそも商店のために同居するのが当たり前と思っていたから、建て替えなんてさせれば、同居は消えてなくなると思ったみたい。義父母の代からすれば、思い出のある自分たちが買った家をあっさりと建て替えられるのに不満があるみたいで…。そんなこんなで、私たちの「建て替えorリフォーム戦争」の幕が開けたんです。

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